FLAGSHIPの石井です。
受験も段々と近づいているこの時期に、このままで合格できるのか不安になっている人も多いのではないでしょうか。
以前NEVER TOO LATEの高校生向けに紹介した内容を自分なりに落とし込んだので、それをお伝えしていきます。
●わからないことをどんどん解消していく
勉強内容は、まずインプットの徹底です。
英単語・古文単語・漢字・社会用語……大学受験にはインプットしなければならない用語だらけです。
逆転合格者たちはこのインプットをめちゃくちゃ大切にしています。
そして、逆転合格者たちは絶対にわからないことを解消していってます。
調べてわかるものは調べる。
覚えなくてはいけないものは覚える。
そして、解説を読んでも理解できないものはきちんと聞く。
これらを確立することが逆転合格の一歩です。
インプットに絶対の自信を持てるまで、繰り返し取り組んでいく。
地道な取り組みですが、これがとても重要になってきます!
●1冊のテキストをやりきる
これも逆転合格者たちの鉄則。
「テキストがボロボロになるまでやり切った」と口を揃えて言っています。
成績が伸びないとすぐにテキストを変える人、次々と新しいテキストを購入する人、人がやっているテキストを見て自分も欲しくなってしまう人……みんな反省ですね。
たくさんの新品同様のテキストを受験会場に持ってきている生徒を見かけたら、「この人の合格はないな……」と心の中でつぶやいてください(笑)
とにかく何度も繰り返しやり切ることです。
そのやりこみ具合が自信につながり合格へと近づいていきます!!
●模試の判定に左右されない
「模試のE判定から、見事合格しました」こんな記事をたくさん見かけます。
これはもはや例外じゃないですよね?だからE判定ごときで落ち込む必要は全くないということです。
でも、模試の後、必ずやらなくてはいけないことがあります。
それは解きなおしです。
自分は何がわかっていないのか?を見つめなおす時間です。
適当に書いてたまたま当たっていた問題もあると思いますが、それらもわかっていない問題にカウントします。
そうやって出てきた課題をひとつずつ理解してインプットしていく……E判定から逆転した人たちはみんなこういう地味な作業をやっている人たちなんです。
模試を、ただ解いて、結果で一喜一憂するだけのものにしないでください!
これ以上の教材は、ありません。
ここから学ぶことはたくさんあります。
一つでも多く学びを活かして、アウトプットすることで実戦形式での力がついていきます!
●最後まで諦めない!
志望校に行けなかった人はの内訳を見ると、不合格になった人よりも諦めてそこを受験しなかった人の方が圧倒的に多いのです。
「成功」の反対は「失敗」ではありません。
成功した人はその何倍以上の失敗をしています。
失敗というのは、うまくいかない出来事を見つけただけです。
では、「成功」の反対は?……それは「諦める」です。
当たり前の話ですが、諦めたら絶対に成功しませんからね(笑)
最後まで諦めずにやれることをやり切る人これが逆転合格には必要な要素になります!
●ワクワク感を持ち続ける
これは、自分の主観になりますが、困難な状況で下を向いている人には成功への道は見えてきません。
ピンチな時ほどルパン三世の次元大介のように「おもしろくなってきた」と呟いて取り組みましょう!!
必ず成功への道が見えてきて活路が開けます。
自分はやれる気しかしない、絶対にやり遂げられるというマインドをエフィカシーと言いますが、このエフィカシーを持てるようにワクワク感を持って上記の取り組みをやり切るだけです。
担当生徒には、よく言っていますが、この瞬間から未来からタイムスリップしてきた自分が合格のための行動をとるなら何をするか、後悔しない選択はどっちかを考えながら行動してみようと話しています。
逆転合格を狙う人の参考になればありがたいです。