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高校の定期テストは大学受験に必要?必要ない?

2022.09.03

FLAGSHIPのみなさん、こんにちは!

夏休みも明けて、高3生は大学受験に集中(各種推薦を受ける生徒は書類の作成お忘れなく!)、高1・2生はすぐに定期テストがやってきます。今日はその「定期テスト」についてのお話しです。

中学まではみんな定期テストに向けて一生懸命取り組んでいたと思いますが、高校になってから定期テストを軽視する人が多いようです。
理由を聞くと「だって、大学受験は内申点関係ないですよね」と答えます。一般受験は確かにそのとおりです!
ただ、だからといって定期テストを何も勉強しないで臨むのは違うと思います(ただ逃げたいだけですよね……)。

【定期テストを軽視するデメリット】
・高3で「推薦」という選択肢がなくなる。
→推薦は「指定校推薦」だけではありません。公募や総合型といった様々な推薦もありますが、評定平均の低さで諦めるケースも出てきます。
・基礎学力がなかなか身につかない。
→「定期テストの内容は大学受験で必要ない」と言う生徒がいますが、では試験範囲の英単語は全て訳せますか、現代文に出てくる用語(逆説・アイロニーなど)をきちんと説明できますか、これらを学習し定着させる機会を逃したことになりますね。定期テストの積み重ねが大学受験に繋がっていきます。
・高校の先生との関係が悪くなる。
→一般受験に内申点は関係ないのですが、だからといって高校の先生との関係を悪化させるのは損です。大学受験はいろいろな情報を持っている方が有利です。高校の先生からのアドバイス等で進路が決まるケースも珍しくありません。

受験科目でなかったり、絶対に出題されない単元・分野などは例外として、高1・2生はまずは定期テストから真摯に向き合っていきましょう!

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