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FLAGSHIP 講師勉強会1

2023.10.20

いつもお世話になっております、FLAGSHIPユーカリが丘教室の内藤です。

だんだん寒くなり受験が近づいてくる季節になってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
うがい手洗い、アルコール消毒、睡眠など万全の対策で体調管理を行い、元気に過ごしていきましょう。

今回は、当塾で行っている勉強会の一部を紹介していきます。
どんな人にも役に立つ内容です。

研修内容:恒常性維持機能(ホメオスタシス)

人間には、恒常性維持機能(ホメオスタシス)と呼ばれる働きを持っています。
簡単に言うと環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生体的働きのことです。

私たちは普段とくに意識していませんが、この恒常性維持機能の働きによって、体は勝手に状態を安定させるように働いてくれています。
例えば、暑くなったら、体は勝手に汗をかいて体温調整をする
ケガをすれば傷口をふさごうとするし、菌やウィルスが体内に入ってきたらそれを排除しようとする。
走って体の酸素が不足すれば、呼吸を荒くして多くの酸素を取り入れようとする。
この働きのおかげで体の状態が安定していきます。

他にも、ダイエットしようと思ったが、だんだんめんどくさくなってやめてしまった。
毎日早起きしてランニングしようと思ったが3日でやめてしまった。
など自分を変えようとして何か行動した(もしくはしようとした)が続かなかった(できなかった)という経験は誰にでもあるはずです。
3日坊主という言葉があるように、昔から多くの人が味わってきたことです。

これは、人間の能力の問題ではなく、恒常性維持機能が働き脳があなたを変化しないように元に戻しているのです。
こうやって戻ることで安心安全で気持ちがリラックスしている楽な状態に戻ります。
そうするとやっぱり変わるの辞めようかなとなってあきらめてしまうのです。

なぜ、脳がこのようなことをするのかというと、それは安全を優先し、生き残るためです。
今現在生きているということは今の生活を続けていけば生き残れると判断して、変化しないようにしているのです。
脳=あなたではないのです。

リスクを取って成長するということは、痛みを伴うこともあります。
その過程で生命の維持を脅かすことがあっていけないと脳は判断しています。

例えば、筋トレをすれば筋肉痛になったり、間違ったフォームで鍛えることでどこかを痛めたりすることもあります。
そうすると筋肉をつけたいというよりも痛い思いしたくないという安心安全でいたいという心理が働き筋トレをやめとこうと脳が判断します。

この働きによって、あなたが成長したいと思っても脳は変わっていけないと判断しているのでなかなか変われない、続かないのです。

しかし、そこから抜け出して大きな成長をつかめる人は存在しています。
どうすればこの恒常性維持機能が働く世界から抜け出し成長することができるのか。

めちゃくちゃ気になるところだと思います。

 

成長するための方法は、アファメーションを行うことです。

アファメーションの説明については、またの機会に更新します。
更新前に知りたい、どうしても気になるという人は是非各教室に問い合わせしてください!!