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【大学受験】私立文系の受験生!選択科目のメリット&デメリット紹介

2022.04.16

FLAGSHIPのみなさん、こんにちは!

本日は私立文系の選択科目についてお話ししていきます。
高3生は当然決まっていなければいけないですし、高2生で私立文系のコースを考えている人もぜひ読んでほしい内容です。

選択肢としては日本史・世界史・政治経済・数学の4つが挙げられると思います。
結論から言えば「好み」です。自分が向いていると思う科目で勝負するのは間違いないのですが、一応各科目のメリット&デメリットをまとめてみました。

○日本史
メリット:覚えたら点数になる(狭く深くの学習)、やった分だけ点数に反映されるのは嬉しい点で、かつ文系の全大学で使えるのが強みです。日本だけの歴史なので通史を学習しやすく、成績の伸びを感じるのも世界史に比べ早いです。
デメリット:GMARCHレベルまでは高得点が狙えるが、早慶になるとかなり難易度が上がりマニアックな問題が多いです(教科書にはないような問題も……)。

○世界史
メリット:覚えたら点数になる(広く浅くの学習)、やった分だけ点数に反映されるのは嬉しい点で、かつ文系の全大学で使えるのが強みです。GMARCHと早慶でさほどレベルが変わらないことから早慶受験に有利とも言われています。
デメリット:範囲が広いため通史を1周終えるのに多大な時間がかかります。従って成績が伸びるまでに時間がかかります。

○政治経済
メリット:暗記量が圧倒的に少ないです(日本史・世界史の3分の1程度)。従って模試の点数になるのが他科目に比べ早いです。コスパ最強の科目と言えるでしょう。
デメリット:ニュースや新聞を見る習慣がなく、基礎的な知識がない人は苦戦する可能性もあります。また教科書に載っていない時事問題も出題されるので90点以上取るのが難しい科目でもあります。ただ、最大のデメリットは受けられる大学が少ないことでしょうか(今後も減ることが予想されています)。

○数学
メリット:問題次第ではハマれば満点が取れる科目と言われていますし、私大の得点調整で有利に働くことが多いです(大抵一番平均点が低いので、点数が取れるとさらに調整が入ってアップします)。GMARCHまでは文系数学が一番有利というのはずっと言われてきていることです。
デメリット:シンプルに苦手ならやめた方がいいです。社会と違って覚えれば点数が取れる科目ではないので、ずっと思い悩むことになります(成績が伸びにくい)。あと、共通テストでは私大のような調整はないので不利ですね(昨年の低い平均点を思い出してください)。

高3生で今学習している選択科目にしっくりきていない生徒は科目変更するラストチャンスの時期です(ちょっと遅いかも)。夏を迎えたらもう迷わず自分の選択科目を信じて突き進んでください!

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