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学校推薦型選抜(指定校制・公募制)を知っておこう!

2022.07.16

FLAGSHIPのみなさん、こんにちは!

今週は、先週の「総合型選抜」に続き、「学校推薦型選抜」の説明をしていきます。
※私立大学の合格者の内訳を見てみると、「一般選抜」と「学校推薦型選抜」は同じくらいの割合です。この2つの大きな違いは、校長先生の推薦が必要かどうかです。

「学校推薦型選抜」は大きく分けて2種類あります。

●指定校制……高校の成績重視。校内選考をクリアすればほぼ不合格はない。国公立大学ではほぼ実施していない。
●公募制……大学の出願条件をクリアし、学校長の推薦が得られれば誰でも受験できる。不合格でも一般選抜受験が可能。

上記2種類の共通点は、学校の成績がとても重要である、という点です。

昔は「評定平均」と呼ばれていましたが、今では「学校成績概評」と呼ばれます。
3年間の全科目の通知表の平均が下記のように分類され、「A」~「E」の5段階に分かれます。

A……5.0~4.3 B……4.2~3.5 C……3.4~2.7 D……2.6~1.7 E……1.8以下

多くの国公立大学公募制基準は「A」です。
私立大学は「B」や「C」もありますが、「D」以下は諦めて「一般選抜」に専念しましょう。

この「学校推薦型選抜・公募制」の試験内容は様々です(興味ある大学は必ず調べましょう!)
また、「公募制」は国公立大学でも行われています。定員は少なく難易度は高いですが、多くの国公立大学で実施されています(92.7%)。

【試験科目内容】
○小論文 ○プレゼンテーション ○口頭試問 ○実技 ○学力検査(共通テスト含む)

国公立大学公募制の多くで「学力検査」が行われていますが、私立大学は「小論文」や「口頭試問(学部・学科に関する内容まで聞かれる)」が多いようです。ぜひ自分の得意な内容で勝負するようにしましょう。

試験は11月、合格発表は12月です。指定校制の学内選考は9~10月に行われます。
高3生でこの「学校推薦型選抜」を受ける生徒は、早い段階で担任の先生に伝えてください。

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